生産性映像のビジネスビデオ教材



タイトル

課長代理 問題編・解答編
 

監修

楠田 丘

品番

VJ189D 価格

77,000円(70,000円+税10%)

時間

問題編 22分 / 解答編 26分

被考課者

S−6級 1名(男性 係員)

本教材の特色

@自分の営業成績は抜群に良いが、部下指導に問題のある営業係長をどのように考課するか。
Aどのように本人にフィ−ドバックするかが本ビデオの狙いどころ。
B解説編ではフィ−ドバック面接の事例を取り上げています。



あらすじ

被考課者の清川係長は大正物産の営業2課のベテラン係長、職能資格等級はS−6級です。上期終了3週間前に、上司の村林課長が突然シンガポ−ルへ出張することになり、村林課長より次のような業務に関する指示を得ました。

(1)村林課長が取り引きしている桐生食品がモニタ−用の記念品を探しているので、企画書と見積りを提出すること。

(2) 大和屋受注に取り組んでいる平井君の指導を行うこと。

(3)下期の販促計画を期限までに部長に提出すること。  

(4)自己の上期営業目標を達成すること、   の4点です。

清川係長は秋のキャンペ−ンや桐生食品に関しては積極的に取り組み、自己の目標は軽くオ−バ−し、また桐生食品の社長からも高い評価を得ることができました。しかしその反面平井君の指導には時間が取れず、結果として大和屋受注は失敗してしまいます。また下期の販促計画は残業早出をして、期限ぎりぎりに部長に提出、体裁はともかく部長から内容について高い評価を受けました。
しかし、営業2課全体の目標は達成できませんでした。大和屋受注の失敗が尾を引いたようでした。


具体的行動事実と評価例

1.桐生食品の案件に熱心に取り組み企画書と見積書を提出した。桐生食品の社長より高い評価を受けた。
→「成績考課A」「責任性B」「知識B」「判断力A」

2.桐生食品よりの要請で、富士陶器(記念品メ−カ−)と記念品数追加の交渉をまとめた。
→「折衝力A」

3.異動直後で経験の浅い平井に十分な指導がなく、結果として大和屋の案件の失注してしまった。
→「成績考課C」「責任性C」「指導力D」

4.平井が大和屋との交渉で値引きを主張したが、部長にも相談せず最後まで値引きを許可しなかった。
→「判断力C」

5.下期の販促計画を残業・早出をして期日ギリギリに提出した。よくまとまっており、よいアイデアも盛り込まれていると部長より高い評価を受けた。 一方、手書きで読みにくいとの注意も受けた。
→「成績考課B」「責任性B」「企画力A」

6.上期の自己目標を軽くオ−バ−した。
→「成績考課A」「責任性A」

7.課全体としての目標は達成できなかった。
→「考課の対象とならない」


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