生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

新・残業(事務部門編) 問題編・解答編

監修

楠田 丘

品番

VJ297

時間

問題編30分 / 解答編25府分

価格

77,000円(70,000円+税10%)

被考課者

S−4級 1名(女性) / J−3級 1名(女性)

本教材の特色

@中間項(外部条件、内部条件、本人条件)を中心に人事考課のしくみについて理解を深める教材。
A熱心なあまり残業を避けるという指示を守れなかったことをどう評価するか。
B肉親の突然の入院により途中で同僚に引き継いでもらったことをどう評価するか。
C先輩の協力を受けて成果をあげたという点



あらすじ
人事部研修課に所属する伊藤さん(S−4級)、石川さん(J−3級)の2人が被考課者です。

上司の課長は伊藤さんに『新入社員教育カリキュラム』を小林主任の援助を受け、残業をせずに作成するよう指示しました。伊藤さんにとってこの仕事は初めてでした。結果として期限である10日後までに『新入社員教育カリキュラム』は完成しましたが、その作成プロセスで、伊藤さんは熱心なあまり残業をしてしまいます。
また突然の母親が病気入院のため残り3日、20%を残して業務を中断してしまいました。残り20%は伊藤さんの後輩、石川さんが受け継ぎ、期限までに完成させました。 

提出された『新入社員教育カリキュラム』は小林主任の援助がありましたが、伊藤さんが担当した部分も石川さんが担当した部分も共に斬新なアイデアが組み込まれており、申し分のないものでした。

この教材では、等級の違う2人を評価します。


具体的行動事実と評価例 【伊藤さんの場合】
1.「はい」「出来る限りやってみます」
→「積極性A」

2.小林主任の協力、助言を得て仕事を進める。「自己主張とコミュニケーションゲーム」を重点的に取り入れたカリキュラムを編成していく。
→「責任性B」「知識A」「判断力B」

3.凝り性のくせを出し、文献やビデオ教材を徹底的に学習しながら全力でカリキュラム編成に取り組む。
→「責任性A」

4.提出期限が迫って(3日前)、「残業させて欲しい」と課長に申し出る。課長は致し方なく、不承不承認める。 (課長は期間設定が間違っていたのではないかという気がしていた)
→「成績考課C」「責任性C」「判断力C」

5.残業をしながらがんばる。
→「責任性B」

6.前日、お酒を飲み過ぎて寝坊し、無断遅刻をする。
→「規律性C(B)」

7.80%まで完成した時点で、予期せぬ事態(母親の病気入院)が発生し、5日間の欠勤をしなければならなくなった。 課長の判断で業務は後輩の石川さんが引き継ぐことになる。
→「成績考課B」「責任性B」「知識B」

8.資料は素晴らしい出来であった。(残りは石川さんがまとめ、期限には間に合った)
→「成績考課A」「知識A」「企画力S」



具体的行動事実と評価例 【石川さんの場合】
1.小林主任の適切な助言を得ながら、熱心に作業を進める。
→「責任性B」「判断力B」

2.残業をしながら、極力一人でがんばる。
→「責任性B」

3.提出期日前日の午後、編成作業が終了し、小林主任のチェックを受ける。
→「責任性B」「判断力B」

4.工夫された内容が盛り込まれており、小林主任も「良くできている」と感心した。
→「成績考課A」「企画力A」

5.小林主任と2人でワープロ打ち(清書)を行い、提出期限までに完成した。
→「責任性B」

6.伊藤さんと石川さんの工夫と努力で立派なカリキュラムとなり、課長も「素晴らしい」と評価した。
→「成績考課A」「企画力A」


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