生産性映像のビジネスビデオ教材
タイトル 監修 問題編・解答編 育成編 問題編・解答編・育成編 付属 被考課者 S−6級【営業所長】 1名(男性) 本教材の特色 @ウェイト付けされた成績考課の総合の出し方の訓練。 A考課要素を全て考課。 B管理者は業務を遂行するだけでなく、部下の指導・育成も重要な職務であることを学ぶ。< C営業所を舞台にストーリー展開。 あらすじ 被考課者は、渋谷観光渋谷営業所の岩崎営業所長です。仕事熱心のやり手であり、業界誌への論文や、素晴らしい販促企画書等を提出し、 社内外で高く評価されている人間ですが、部下指導となると、今一つ部下に仕事を任すことが苦手の所長です。 彼の業務は営業所の売上高(50%)、利益係数(25%)、市場開拓(25%)であり、それぞれにウェイト付がかせられています。 今年度の目標は、売上高が前年度比20%アップ、利益係数19%維持でした。 岩崎所長の方針は、利益を上げることよりも売り上げをのばすことが重要であるというものですが、この方針に対して部下達は今一つ乗り気ではありません。 ある日、本社から東京商事の社員旅行(700名規模)の情報を得た岩崎所長は、早速営業に赴き、商談をすすめます。 どうやら、競合相手の新宿観光も参入しているようです。『本社のバックアップを得てはどうか』という部下の反対を押し切り、 岩崎所長は単独で東京商事に企画書・見積書を作成し提出します。岩崎所長は、最後まで本社の協力を断り、単独で商談をすすめましたが、結果は惨敗でした。 本社の強力なバックアップを得た新宿観光に取られてしまったのです。 渋谷営業所の今年度の成績は、売上高は所長の方針に基づき、130店舗中第6位という高成績を残しました。 しかし、利益係数は130店舗中第120位という結果に終ってしまったのです。 具体的行動事実と評価例 1.30分前出社、無遅刻、無欠勤 →「規律性B」 2.@売上高6/130 前年比20%を軽くオーバー(これまで20位どまり) →成績考課(売上)「SorA」「積極性 A」 A利益係数120/130ギリギリの20%(19%がデッドライン) →成績考課(利益係数)「C」 3.業界誌への論文は社内外で高い評価 →「積極性A」「知識A(S)」「企画力A」 4.販促企画書も高い評価(課長以上のできばえ) →「知識A」「企画力(S)A」 5.東京商事への売り込み(新宿観光や港観光との競合)について @やらせてください! → 必ずとります →「積極性A」「判断力C」 A本社の協力を得ては…われわれだけでやる! →「協調性C」「判断力D」 B意欲的に折衝。夜遅くまで頑張る →「責任性B」「折衝力A(B)」 C企画書・見積書も自分でつくる(BとCについては相手側も高く評価 →「責任性B」「知識A」「指導力C」 D本社の協力申込みを断る →「責任性C」「判断力C」 E本社の了解を得て、利益係数17%で提示(19%が限度) →「責任性B」「判断力A」 F一週間後、本社からの連絡で、新宿観光に敗れたことを知る。 →成績考課(市場開拓)「D」「責任性D」 6.大阪商会の企画についての部下への助言を断り、自分で出かける。 →「協調性C」「指導力C」 7.商工会の産業祭打合せへの出席を渋り、部下をやらせる。 →成績考課(市場開拓)「C」「責任性B(C)」「判断力 C」 8.営業所内の不協和音 →「協調性 D」「指導力 D」 |