生産性映像のビジネスビデオ教材

タイトル 博多君のつまづき　問題編・解答編 　 監修 楠田　丘 品番 ＶＪ３５８Ｄ（ＤＶＤ） 時間 問題編28分／解答編41分 価格 １１０，０００円（100,000円+税10％） 付属 マニュアルテキスト 被考課者 Ｓ−４級　１名（男性） 本教材の特色 �@営業職種にとり、数値目標が達成できなかった博多君をどのように分析的に考課するか。 �A出来映えは非常に評価が高いが、先輩・同僚の援助（中間項）という点をどう評価するか。 �Bまぎわらしい情意考課（規律性や責任性）の判別のポイント。 �C全ての考課要素を評価。 あらすじ 被考課者の博多君はガンバル自動車販売・渋谷営業所販売課に所属しています。資格等級はＳ（シニア）−４級、勤続６年目、２８歳です。 販売強化月間１ケ月の行動が評価対象となります。博多君には３つの目標（職務基準）がありました。 第１の目標は今月の販売目標台数として、最低でも８台を必ず達成することです。この最低でも８台という目標は、販売強化月間とはいえかなり高い目標です。博多君は一生懸命営業活動を行いました。途中までは達成できそうだったのですが、南国商事というあてがはずれ、結果として５台しか販売できませんでした。 第２の目標は後輩山口君の指導です。中堅社員である博多君は、入社２年目の山口君が一人で広島食品と商談できるようＯＪＴを行いました。その結果、今月の成約とはなりませんが、来月には購入してもらえる見込みとなり、山口君も自信がついたようです。 第３の目標は販促資料として、新車の他社製品との比較デ−タ原稿を作成することです。博多君は先輩大分君のアドバイスをもとに、従来のものよりも見やすい原稿を作成しました。そのできばえは課長、そして本社も高い評価です。 この他に先輩大分君の納車の手伝い、交通事故に巻き込まれた際の報告の欠如、伝票提出の遅延などのできごとがあります。 具体的行動事実と評価例 １．後輩の山口君と広島食品に同行し、商談の進め方についてＯＪＴを行った。 今月の成約とはならなかったが、来月には購入してもらえる可能性が高くなった。 山口君もかなり自信がついたようである。 →成績考課『Ｂ』『責任性Ｂ』『知識Ｂ』『指導力Ｂ』 ２．お得意様の宮崎さんより車の調子が悪い、直ぐに来てくれとの連絡があった。 博多君が調べたところ、部品を交換しなければならない故障であった。 サ−ビスセクションに確認したが、修理ができあがるのが期限ギリギリであった。 そこで博多君は間に合わない可能性を考慮し、その場で代車の手配を行った。 →『責任性Ｂ』『判断力Ａ』 ３．宮崎さんより車を買い替えるかもしれないという知り合いの香川印刷を紹介された。 直ぐに訪問したが、買い替えるかどうか迷っている様子だった。 博多君は買い替えのメリットを詳細に説明した。 宮崎さんの推薦もあり、３台購入となった。 →『責任性Ａ』『知識Ｂ』『折衝力Ａ』 ４．南国商事から資料を郵送して欲しいという新規問い合わせが営業所に入った。 庶務担当の長崎さんは、日頃から博多君よりそのような問い合わせがあったら、 博多君に連絡してほしいと言われていたので、博多君に伝えた。 博多君は直接訪問する形をとっていた。 →『積極性Ａ』 ５．南国商事の担当者土佐さんの話では３台買い替える予定、これまでは違うメ−カ−の車を購入してきたが、 条件が良ければガンバル社から購入してもよいとのことであった。途中までは順調に商談が進んでいたが、 最終的には先方の上司の意見で従来通りライバル社の車となってしまった。 →『責任性Ｂ』『判断力Ｃ』 ６．本社から委託されていた新車の他社製品とのデ−タ比較原稿を行っていたところ、先輩の大分君より、 お客様との商談にすぐ使えるＱ＆Ａ集のような実践的なものにした方がよいとの助言を受けた。 従来と同じまとめ方でもよかったのだが、博多君は大分君の言葉に触発され、一部Ｑ＆Ａ集を取り入れた原稿を作成した。 そのできばえに対し課長は高い評価を与え、本社でも評判がよかった。 →成績考課『Ａ』『積極性Ｂ』『知識Ａ』『企画力Ｂ』 ７．先輩の大分君が納車が重なって困っていたので協力した。 →『協調性Ｂ』 ８．朝、出勤途上、追突事故に遭った。彼には全く何の責任もなかったが、処理のために時間がかかり、１時間の遅刻となり朝礼に遅れてしまった。 こういう場合、事故の報告をすかさず入れるのが本来のこの会社の決まりだが、彼は動転していて報告を入れることをしなかった。 報告がなかったことについて、課長から厳重注意を受けてしまった。 →『規律性Ｃ(D)』 ９．庶務担当の長崎さんより、支払い伝票の提出が遅れている、今月はこれで２回目だと注意を受けた。 →『責任性Ｃ』 10．今月の販売台数は５台であり、目標販売台数に及ばなかった。 →成績考課『Ｄ→Ｃ』