生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

からまわり 問題編・解答編
 

監修

楠田 丘

品番

VJ360D(DVD)

時間

問題編27分/解答編41分

価格

110,000円(100,000円+税10%)

付属

マニュアルテキスト

被考課者

S−6級 1名(男性)

本教材の特色

@S−6級で販売促進というスタッフ職をどう評価するか。
A非常に責任感が強い反面、協調には消極的な人物をどう評価するか。
B新企画を打ち出そうとする姿勢、能力は非常に高いが成果は低かった場合どう評価するのか。
Cうっかりミスで、会社に損害を与えてしまった場合どう評価すべきか。


あらすじ


被考課者の尾崎君は東西百貨店販売促進課に所属しています。 32歳、S−6級、係長クラスのスタッフ職です。複数の売場を経験した後、販売促進にきて4年目になります。 アウトドア用品、ゴルフ用品、スポ−ツウェアの各売場を担当し、イベントの企画の立案と実施のための関係者との折衝、広告原稿の作成が主な仕事です。

4つのできごとがありました。
1番目はカジュアルウェア売場との共同イベントの開催です。自分の担当のアウトドア売場の責任者を説得したり、 メ−カ−との展示商品の打ち合わせを滞りなく進めていましたが、カジュアルウェア売場担当者の準備が遅れていたため、 尾崎君は単独開催を申し出、共同イベントはとりやめとなってしまいました。

2番目はオ−ダ−メイドという新しい企画を打ち出したゴルフ用品売場の新企画です。 企画はとてもよかったのですが、ライバルデパ−トに同じようなイベントを先に実施され、尾崎君のイベントは不振でした。

3番目は折り込み広告の校正ミスです。尾崎君は不注意で、6,000円という価格を600円と表示していたのです。不注意とはいえ、 会社に損害を与える失敗でした。

4番目は婦人服売場のイベントを引き継ぐことです。イベントの企画自体は固まっていたのですが、 売場責任者との連絡が十分になされておらず、トラブルも発生しましたが、売場責任者との交渉を無難にまとめ、無事イベントを開催させました。



具体的行動事実と評価例


1.課長より、カジュアルウェア売場と共同でイベントを行うよう指示を受けた。自分の担当のアウトドア売場責任者を説得したり、メ−カ−との 展示商品の打ち合わせを滞りなく進めていた。
→『責任性B』『知 識B』『折衝力A』

2.カジュアルウェア売場担当の丸山君の準備が遅れていたため、尾崎君は単独でのイベント開催を申し出た。結局、課長も共同イベントはとりやめた。
→『協調性C』『判断力B』

3.アウトドア用品売場単独イベントに対するお客様の評判はよく、売場責任者も大変満足していた。
→成績考課『B』『責任性B』『企画力B』

4.新企画として、ゴルフ用品のオ−ダ−メイドという企画をまとめる。課長にはいい企画だと評価された。
→『積極性A』『企画力A』

5.なかなか乗り気でないゴルフ用品売場責任者を説得するため、お客様への店頭アンケ−トを自ら実施した。
→『積極性A』

6.ライバルのサンデパ−トが偶然同じイベントを先に実施した。その影響を受け、尾崎君のイベントは客の反応も悪く、売場から文句が出てしまった。
→成績考課『C』『判断力B』

7.忙しかったせいもあるが、スポ−ツウエアの広告原稿に価格の校正ミスがあった。
→成績考課『D』『責任性D』

8.突然入院した同僚中島君の婦人服売場を担当することになった。企画はできていたが、売場との打ち合わせが不十分で、尾崎君はかなり苦労した。 その結果、お客様の評判は良かったし、課長もよくがんばってくれたと評価した。
→成績考課『B』『責任性B』『折衝力A』



公益財団法人 日本生産性本部 (生産性映像)
tel 03-3511-4034  fax 03-3511-4073
mail Media.Info@jpc-net.jp