生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

ミスショット 問題編・解答編
 

監修

楠田 丘

品番

VJ370D(DVD)

時間

問題編27分/解答編47分

価格

110,000円(100,000円+税10%)

付属

マニュアルテキスト

被考課者

S−5級 1名(男性)

本教材の特色

@半年間に渡る長期プロジェクトを、段階ごとに分析的に評価することを学んでいただくビデオ教材。
Aチャレンジ業務の評価の仕方を学んでいただきます。
B情意考課でまぎわらしい責任性(自分の仕事)と協調性(他人の仕事への協力)の違いを事例研究します。


あらすじ


被考課者の丸山君はイ−グル工業の経理課主任です。等級はS−5級で、30歳、経理課勤務8年の中堅社員です。

イ−グル工業では全社的にコスト削減に取り組んでおり、経理課でも伝票処理システムの一層の効率化という課長方針が出ていました。 そこで丸山君は新しい経理システムの導入というチャレンジ課題を自ら申し出、後日スケジュ−ルや経費等を明記した計画書を提出し、 課長の了解を得ました。こうして、9月1日新経理システム稼働に向けて、約半年間に渡る長期プロジェクトがスタ−トしました。 総務課とのヒアリングでは、項目の提出を渋る総務課長に対し効果的な説得を行い、期日までにまとめられました。

要望をとりまとめた結果、当初より予算オ−バ−の可能性が発生しましたが、マニュアルの簡素化という案を出し、 当初の予算で業者を説得しました。営業課長からの突然の変更希望が出るなど、様々な問題が発生しましたが、 システムのトライアルに持ち込むことができました。しかし、後輩の田中君が業者に間違った指示を出したことにより、 予算オーバーとなる特別料金を払わざるをえなくなっていまいました。また、マニュアル不備によるトラブルも発生し現場は混乱しましたが、 新経理システムは予定通り9月1日稼働しました。



具体的行動事実と評価例


1.目標面接で丸山君は自分から新経理システムの導入を申し出た。
→『積極性A』

2.決算で忙しかったが、残業、休日出勤して指示された期日までに計画書を提出した。 計画書の内容について尾崎経理課長より了承を受け、実行することになった。
→成績考課『B』『責任性A』『知識B、企画力B』

3.総務課とのヒアリングで、システムに盛り込みたい項目をまとめてほしいと依頼した。忙しいと渋る青木総務課長を説得した。
→成績考課『B』『責任性B』『折衝力A』

4.課長より書類の整理・整頓を指示される。やる気のない経理課員を説得し、自ら率先して整理を行う。
→成績考課『B』『責任性B』『指導力B』

5.各関係部署の要望をとりまとめた結果、盛り込む項目が増えてしまった。 課長に予算オ−バ−を認めてもらえなかったので、マニュアルの簡素化という案を示し、当初の予算でシステムを構築するよう業者を説き伏せた。
< →成績考課『B』『責任性B』『知識B、折衝力A』

6.ある日夫婦喧嘩をしたため5分遅刻をしてしまった。その日は1日中いらいらしていて周囲の人も声を掛けにくい雰囲気だった。
→『規律性C』

7.突然倉本営業課長より変更希望がでた。丸山君はできないと反論したが、怒鳴られてしまう。そこで尾崎経理課長より倉本課長を説得してもらった。
→『責任性B』『判断力B』

8.総務課の中島君の依頼により丸一日職場を離れた。運悪く後輩の田中君より間違った修正指示が業者に出されてしまっていた。 そのフォロ−のため、特別料金を払って納期に間に合わせてもらうことになった。
→成績考課『C』『協調性A→B』『判断力C』

9.マニュアルがわかりにくいとのクレ−ムが出た。改善したマニュアルができたのは、稼働から2日遅れの9月3日だった。そのため現場での混乱があった。
→成績考課『C』『責任性B』『判断力C』

10.新規経理システムは予定通り9月1日より稼働した。9月末までの1ケ月間の状況をみると、事務の効率化、ミスの削減に貢献することが確認された。
→成績考課『B』



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