生産性映像のビジネスビデオ教材

タイトル
病気欠勤 問題編・解答編

監修

楠田 丘

品番

VJ135

時間

問題編16分 / 解答編22分

価格

77,000円(70,000円+税10%)

被考課者

S−5級 1名(女性 係長)

本教材の特色

@1週間の病気欠勤という中間項が発生し、結果としてよい成果をえられなかった。この場合の成績考課の考え方がポイントです。
A部下にチャレンジさせている場合の上司の支援のあり方も合わせて検討する教材です。


あらすじ

広告代理店に勤める小沢係長はS−5級、何事にも積極的で研究心旺盛、しかも実行力もあります。 あるイベントの仕事を企画から実行まで任されることになりました。この仕事は彼女にとっては初めての仕事、 しかも上位等級相当の難しいものであるのですが、小沢係長は自ら申し出ました。

イベント企画書のできばえは非常に良く、業者との打ち合わせも順調に進んでいました。 ところがイベント直前に小沢係長は風邪をこじらせ、1週間欠勤をせざるをえなくなってしまったのです。その間の関係者への指示、 連絡がおろそかになっていたので、見かねた課長代理は支援を申し出るのですが、小沢係長は「自分でなければわからない、 明日には出社します」と応援を拒みます。

1週間後出社した小沢係長は遅れを取り戻すべく猛然と仕事に取り組むのですが、イベントの結果は「細かい点で不手際が多く、 失敗とはいえないが成功ともいえない」と部長に評価されてしまいました。


具体的行動事例と評価例

1.何事にも積極的、研究心旺盛、実行力あり。勤務態度に特に問題なし。
→「規律性B」

2.イベント企画書の出来栄えは良い。
→「知識A」「企画力A」

3.負けん気で何もかも自分でやらなければ納得しない。
→「責任性B」「判断力C」

4.上位等級レベルの業務である、イベントの企画・実施を自ら申し出て、チャレンジした。(課長、支援を約束)
→「積極性A」

5.業者との折衝等の手配は順調に進んでいた。
→「責任性B(A)」

6.イベント直前に病気で1週間欠勤。部下に対して次の仕事の準備、段取りについて具体的な指示をしていなかった。
→「責任性C」「判断力C」

7.支援するという課長代理の申し出を断った。
→「責任性C(D)」「判断力C」

8.休みの遅れを取り戻すべく、猛然と仕事に取り組んだ。
→「責任性B(A)」

9.イベントは細かい点で不手際があり、失敗とまではいかないが、成功したともいえなかった。
→「成績考課C→B」


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