生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

同期生 問題編・解答編

監修

楠田 丘

品番

VJ212

時間

問題編30分 / 解答編30分

価格

77,000円(70,000円+税10%)

被考課者

S−4級 1名(男性)

本教材の特色

@昇格直後の能力考課をどうするか。
A配置転換直後の人事考課の学習。(職務基準のあり方と能力考課)
B中間項(内部条件=同僚の援助)と成績考課の関係について学習。



あらすじ

ある証券会社に勤める中畑君は1月にS−4級に昇格、4月に人事部人事課に異動となりました。 課長より今期の職務基準として、同期入社の山田君が担当していた仕事であった
  (1)新入社員フォロ−アップ教育の企画書を作成すること
  (2)来年度採用者の入社直後教育のカリキュラム案を作成すること
  (3)社内教育の参考書を読み、自己啓発に努めること、
を設定されます。
またわからないことがあれば、同僚の山田君や課長に相談するようにとの指示も受けました。

中畑君は自分なりに企画書を作成し山田君にアドバイスを求めるのですが、同期の山田君から「抜本的なやり直しが必要、 また勉強をしていないではないか」と指摘されてしまいます。そこで中畑君はよくわからないので見本をつくってもらうよう山田君に依頼をします。 山田君に企画書草案を任せる一方、講師折衝に出向く中畑君は以前の営業の経験を活し、うまく講師折衝を進めました。

こうしてできあがった新入社員フォロ−アップ教育企画書、来年度採用者入社直後教育のカリキュラム案を課長に提出すると、 課長からは「よいできばえだ」との評価を受けます。 しかし山田君が全面的に手伝ったことは、課長に見抜かれていたのでした。




具体的行動事実と評価例

1.新入社員フォローアップ研修の企画案を、同僚の山田君に見てもらうが、「企画書として全くなっていない」と言われてしまう。 中畑君は見本を作って欲しいと山田君へ依頼する。
→「知識D」「判断力D」

2.参考書や資料を読むよう課長に言われていたが、身を入れて読んでいる様子はなかった。
→「積極性D」

3.新入社員フォローアップ研修の講師依頼を行う。日程調整、予算内での謝礼交渉を無事にまとめる。
→「折衝力A」

4.新入社員フォローアップ研修の企画書(山田君に作成してもらった案に自分なりの意見を加えたもの)について、課長は「なかなか良くできている」 「テーマも具体的で講師も実務家で良い」と高く評価した。
→「成績考課A」「責任性B」

5.来年度採用者の入社直後教育のカリキュラム案(山田君に作成してもらった案に自分なりの意見を加えたもの)についても、 課長は「方向性は良い」と承諾した。
→「成績考課A」「責任性B」


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