生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

イエローカード 問題編・解答編・育成編
 

監修

楠田 丘

問題編・解答編

【品番】 VJ321D 【時間】 問題編31分/解答編47分
【価格】110,000円(100,000円+税10%)


育成編

【品番】 VJ322D 【時間】 26分 【価格】55,000(50,000円+税10%)

問題編・解答編・育成編セット

【価格】144,100円(131,000円+税10%)

被考課者

S−5級 1名(男性)

本教材の特色

@成績考課では、プロセスと切り離し結果は結果という成績考課の原則がポイント。
A情意考課では、指導の姿勢、ル−ル違反、チャレンジ業務への姿勢が主な考課の対象。
B能力考課では、独断専行、優れた改善案作成、後輩に対する指導能力が考課対象。
C育成編では育成面接のポイント説明、事例を基に育成面接の実際がショ−トドラマで収録。


あらすじ


被考課者の三浦君は総務部員で入社5年になります。等級はS−5級です。上司の中山課長より時短推進のための資料作りとして、2つの仕事を命じられました。

1つ目は、後輩の北沢君を指導して、部長会議に提出するための、各部門ごとの残業実態資料を作成すること。
2つ目は、福利厚生施設の利用率を上げるための改善案の作成(チャレンジレベル)です。各部門ごとの残業実態資料の作成については、 北沢君に対する指導に問題がありました。北沢君からの相談に乗らず課長より警告を受けてしまったり、集計結果のチェックがいい加減であったため、 部長会議でミスが発覚し部長会議は流れてしまったのです。

福利厚生施設の利用率を上げるための改善案の作成には熱心に取り組み、福利厚生施設に関するアンケ−ト調査を企画、実施し、 その意見集約から福利厚生施設改善委員会の設置を提案しました。この委員会の構想企画書は非常に素晴らしい内容でしたが、 委員会メンバ−選出に際し、課長から各部門長に依頼をするというル−ルを破り課長不在の時、独断で直接交渉をしてしまったのです。 また委員会の開催時間が残業時間帯になっており、課長よりきびしく叱責を受けやり直しを命じられてしまいました。

9月末に改善案報告書ができあがり、その出来映えは、課長も役員会も感心するほど優れたものでした。しかしコスト高のため、 改善案は役員会で不採用となってしまいます。



具体的行動事実と評価例


1.残業実態資料作成に関して、北沢君からの相談を後回ししようとして課長より叱責された。
→「責任性C」

2.北沢君にアドバイスを行ったが、その後のチェックがいい加減であったため、提出した資料にミスがあり、部長会は流れてしまった。 再度やり直した資料は完璧であった。
→「成績考課C」「指導力C」

3.福利厚生施設改善案の作成を指示された時、「私もがんばります」と答えた。
→「積極性B」

4.福利厚生施設改善委員会の開催時間を業務終了後に設定し、課長より注意を受けた。
→「判断力C」

5.課長に無断で福利厚生施設改善委員会の委員変更を他部門に交渉した。
→「協調性C」「判断力C」

6.福利厚生施設改善委員会で、委員の意見を充分に集約しようとしていなかった。
→「協調性C」「折衝力B」

7.福利厚生施設改善案のできばえは大変優れた内容であったが、コストがかかりすぎるとの理由で採用されなかった。
→「成績考課A」「責任性A」「知識B」「企画力A」


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