生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

先輩・後輩 問題編・解答編
 

監修

楠田 丘

品番

VJ338D(DVD)

時間

問題編28分/解答編44分

価格

110,000円(100,000円+税10%)

付属

マニュアルテキスト

被考課者

S−6級 1名(男性)

本教材の特色

@チャレンジ業務をどう評価するか。
A電車事故に巻き込まれ約束の時間に大幅に遅れてしまったという不可抗力を、どう評価するか
B2度に渡るサンプル機器の技術上のトラブル(直接長嶋主任の責任になるのか)に対する長嶋主任の対処をどう評価するか。
C昇進と評価の関係についても学習する。


あらすじ


被考課者の長嶋主任は事務機販売会社、東西商事のベテラン営業マンです。資格はS−6級、13年のキャリアがあり、係長昇進間近です。

東西商事では新製品の中型高速複写機AC−5000を目玉とした、全国販売キャンペ−ンを展開することになりました。 そして長嶋主任には@販促企画書の作成、A後輩の近藤主任への援助、B売上目標200台という目標が設定されました。

そんなある日、大学の先輩から大口商談のチャンスがめぐってきました。長嶋主任はこのチャンスを何とかものにしようとサンプル機器5台を設置することになりました。 ところがサンプル機器取り扱い説明会に、電車事故に巻き込まれ、大幅に遅刻してしまいます。上司のフォロ−で何とか説明会は行われました。 しかし2度に渡ってサンプル機器の技術トラブルが発生してしまい、大口商談は流れてしまいました。

一方、近藤主任に対しては、忙しい中にもかかわらず助言をしました。近藤主任の提出した企画案は素晴らしい内容で無事採用されました。 長嶋主任は自分の販促企画書を期限までに提出しました。長嶋主任の企画案も優れていましたが、奨励金については少々上司より異論が出ましたが 長嶋主任の熱心な説得により採用されました。売上目標200台という目標は見事達成しました。 なお長嶋主任は日常業務において無遅刻、無欠勤、報告連絡も滞りなく行っていました。



具体的行動事実と評価例


1.入社13年目、S−6級の長嶋君なら出来るはずとの期待に応えるべく、S−6級を超えるチャレンジ目標だったが、 AC−5000を含めて200台の売上目標を喜んで引き受ける。
→『積極性A』

2.販促企画会議で部員の意見を集約、旨くリ−ドする。
→『知識B』『指導力A』

3.先輩(大沢)からの大口商談の入札参加に意欲を燃やし野村課長を説得し、協力を得て、サンプル機器5台を東京商会(先輩企業)に設置する。
→『責任性B』『折衝力A』

4.サンプル機器取り扱い説明へ余裕を持って出かけるが、予期せぬ電車事故のトラブルで約束の時間を1時間遅れる。 しかし野村課長に何とかカバ−してもらう。
→『責任性B』

5.販促企画書を期限までに、まとめ提出する。
→成績考課『B』『責任性B』『企画力B』

6.サンプル機器の2台(5台中の2台)がコピ−紙の自動送りといった基礎的機能不備で故障。 本来、商品部の責任だが、長嶋は事前に整備チェックを入念に行わなかった。
→『責任性C』

7.近藤主任からの協力依頼があり、緊急事態の最中であったが細かく助言をした。
→成績考課『B』『協調性A』

8.販促企画書は企画として優れていたのだが、奨励金の件では部長の了解を得られずボツになりかけたが熱意ある説得をし、結果は採用された。
→成績考課『B』『知識A』『企画力A』

9.また近藤主任の企画案も長嶋君の助言もあって素晴らしく両案が採用された。
→成績考課『A』

10.技術者と同行して修理に出向いたが、修理したはずのサンプル機器の故障は直っていなかった。
→『責任性D』『知識C』『判断力C』

11.東京商会への商談(大口注文)は失敗し、渋谷商会が受注をした。
→成績考課『D』

12.AC−5000を含めて目標200台は見事に達成した。(他の機種を含めて)
→成績考課『B→A』『責任性A』『折衝力A』

13.長嶋主任は無遅刻、無欠勤、連絡はすべてOKであった。
→『規律性B』

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