生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

業務報告書 問題編・解答編

 

監修

楠田 丘

品番

VJ240D

時間

問題編22分 / 解答編30分

価格

77,000円(70,000円+税10%)

付属

マニュアル

被考課者

J−3級/2名(男性・女性)

本教材の特色

@同じ職能資格等級にある2人の被考課者を相対考課ではなく絶対考課することを学習していただきます。
A成績イコ−ル能力とは必ずしもならないことにポイントを置き、成績考課、情意考課、能力考課のしくみを解説していきます。





あらすじ
被考課者の吉村隆雄君、河野裕子さんは南北自動車のJ−3級の工務課員です。

ある日、上司の村井班長よりそれぞれ第1工場、第2工場の業務報告書を翌日の5時までに作成するように指示を受けます。 2人とも同じJ−3級ですが、河野さんにとっては初めての仕事です。一方吉村君は何度も業務報告書作成の経験があります。 そこで村井班長は河野さんに、わからない点があれば班長や吉村君に聞くこと、また吉村君には河野さんに協力することを命じました。 河野さんは吉村君や班長の援助を受け、残業をしてまで期限までに仕上げます。その成果は申し分ない内容でした。 一方、吉村君は途中までは十分間に合うところまでできていたのですが、突然の職務調査委員会に、 出席しなくてはならなくなります。 そのため結果として業務報告書作成が期限に間に合わなくなってしまいました。


具体的事実と評価
吉村君の場合

1.十分にはかどり残業をする必要はなかった。残業は避けたいと思った。
→「規律性B」

2.河野さんを手伝った。
→「成績考課B」「責任性B」

3.本来、十分間に合う所までできていた。(上司も認めている)
→「責任性B」「修得能力B」「習熟能力A(B)」

4.突然の職務調査委員会に出席した。
→「成績考課B」「責任性B」

5.業務報告書作成が結果として期限に間にあわなかった。
→「成績考課D」


河野さんの場合

1.「精一杯頑張ります」「新しい仕事をしたいと思っていた」
→「積極性B」 

2.食事ものばして頑張った。
→「責任性B(A)」

3.「数字よりもグラフの方が良い」と提案した。
→「積極性A」「習熟能力B(A)」

4.残業の許可を得た。(間に合わないと判断した)
→「規律性B」 

5.残業をしてまで、期限に間に合わせようとした。
→「責任性A」

6.吉村の協力や村井班長の指導・援助をうける。
→「責任性B」

7.定時(5時)までに仕上げた。
→「成績考課B」「責任性B」「習熟能力C」

8.申し分ない内容であった。
→「成績考課A」「修得能力B」「習熟能力B」


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