生産性映像のビジネスビデオ教材
タイトル 監修 品番 時間 制作 価格 付属 被考課者 被考課者:J−3級 1名(女性) 本教材の特色 @概括的にイメ−ジ評価するのではなく、一つひとつの行動に基づいて分析的に評価していただくことを目的としている。 A特に情意考課「規律性」「協調性」「積極性」「責任性」を、様々な事例を通して研究していただく。 B総合評価のやり方(時間的ウエイト、難易度ウエイト)を検討。 あらすじ 被考課者の青森桜子さんは東北商事、人事課給与係に所属しています。23歳で、短大を卒業後入社し、今年で勤続3年になります。 資格等級はJ(ジュニア)−3級です。 青森さんには10分前出社という慣行を破ったり、緊急の残業依頼を断ったり、有給休暇の取得を変更するように上司の係長から言われても、 既に海外旅行の予約を取っているので変更できないと反論するなど、自分の考えを押し通す頑固な一面があります。 その反面、隣の係の仕事を手伝ったり、懇親会の幹事をするなど世話好きで面倒見が良い面もあります。 また、自ら朝礼の進行をかってでたり、社宅や保険の控除関係部分の事務合理化案の検討という難しい仕事に チャレンジするなど積極的な取り組み姿勢もうかがえます。 本来の仕事である給与計算も含めて、仕事のできばえはほぼ係長の期待通りであり大変優秀な社員であるとの印象を受けます。 しかし青森さんの頑固な性格に、ときどき係長は手を焼いています。 具体的行動事実と評価例 1.10分前出社が慣行だが、桜子は5分前に駆けこんできた。 →『規律性B』 2.朝礼では自ら進行をかってでており、キメ細かい意見や、情報を皆に伝える。係長の評価も高い。 →『積極性A』『知識A』『判断力A』 3.社宅と保険の控除関係部分の事務合理化案の検討は私にやらせて欲しいと申し出る。 →『積極性A』 4.営業部の昨年の人件費資料の作成を係長から言われ、急いで作成し、不在であったため係長に報告せずに提出。 →『責任性B』『知識C』『判断力C』 5.資料は誤りで、係長の指示でやり直し無事終了。 →成績考課『C』『責任性B』 6.緊急の残業依頼を断り(大事な用事があるという理由で)定時で帰った。 →『協調性B』 7.体の具合が悪い(仮病かも?)ということで欠勤連絡。 →『規律性B』 8.アンケ−ト依頼があり直ちに立派に作成したが、提出を忘れていた。係長の注意で期日までには送付。 →成績考課『B』『責任性C』『知識A』『判断力A』 9.世話好きで面倒見が良い(懇親会) →「評価の対象とならず」 10.会議資料の表紙を他の人に代ってつくり(隣の係長の依頼)センスのよさがほめられた。 →『協調性A』『知識B』『企画力A』 11.上司への事前の打診を得ずに海外旅行を計画し、一週間の有給休暇を申請。 係長から取得日の変更を求められたが、すでに申し込み済みの為変更せず。 →『協調性C』 12.事務の合理化案はよくまとまっていると評価された。 →成績考課『A』『責任性B』『知識A』『判断力A』 13.本来の日常業務(給与計算)も無難にこなしている。 →成績考課『B』『責任性B』『知識B』 |