生産性映像のビジネスビデオ教材
タイトル
監修
品番
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時間
被考課者
本教材の特色
@情意考課にウェイトを置き、情意考課とはどのようなものかを学んでいただく作品。
A対称的に性格の違う2人(同等級)を被考課者とし、相対考課に陥りがちな場面を設定。
B上司としての、職務基準設定の重要性等の問題を考えます。
C部下の「残業命令拒否」をどうのように考課したら良いか。
あらすじ
品質管理部で活躍する黒岩君(J−3級24才)、橋本君(J−3級24才)の二人がこのケ−ススタディの主人公です。
急遽、翌日午後に本社営業部へ提出するR−301とR−302のランダムサンプリングとその分析集計作業が生じたことからこのケ−スは始まります。『今日中に集計結果をミスなく提出するように』と課長は2人に命令します。多少、雑な面もありますが、
仕事の手際の良い黒岩君はどんどん業務を処理していきますが、非常に仕事が丁寧な橋本君は、今一つ進み具合が遅れ気味です。
昼休み、黒岩君はふさぎこみがちな橋本君に対し、『今度の休みの日に、みんなで遊びに行こう!』と誘いますが、橋本君は『寝ている方がいい』と断ります。午後、あいかわらず、橋本君はマイペースで業務を処理していきます。心配した課長は、何度も様子を見にきますが、橋本君は『大丈夫です』と答えます。
定時までに完成した黒岩君でしたが、内容にミスが多いため残業してミスを修正することを課長に申し出ます。
一方、定時までに完成できなかった橋本君に対して、課長は残業の依頼をしますが橋本君は約束のため残業を拒否し、
業務を残したまま退社しようとします。課長と橋本君のやり取りを見ていた黒岩君は、「橋本君の業務は自分がやります」と、
申し出てくれたため、無事にR−301とR−302のランダムサンプリングの分析集計結果は本日中に完成したのです。
具体的行動事実と評価例 【黒岩君の場合】
[黒岩君の場合]
1.R−302のランダムサンプリングと分析集計作業を定時までに終らせた。
→成績考課(仕事の量)「A」 「知識B」
2.R−302のランダムサンプリングと分析集計作業に少々ミスがあった。
→成績考課(仕事の質)「C」
3.課長より、R−302の分析集計を今日中に提出するように指示された時、返事をした。
→「規律性B」
4.集計作業のミスに関して、「残業をして再点検をしたい」と課長に残業を申し出た。
→「責任性BorA」
5.橋本君の残りの仕事も引き受けると申し出た。
→「協調性A」「判断力B」
具体的行動事実と評価例 【橋本君の場合】
1.R−301のランダムサンプリングと分析集計作業を定時までに終らなかった。
→成績考課(仕事の量)「B」
2.R−301のランダムサンプリングと分析集計作業を正確に処理した。
→成績考課(仕事の質)「B」「知識B」「判断力B」
3.課長より、R−302の分析集計を今日中に提出するように指示された時、返事をしなかった。
→「規律性C」
4.黒岩君より休日に遊びに行こうと誘われたが、断った。
→「考課しない」
5.課長の残業依頼を大切な私用があると言い、拒否した。
→「考課しない」
6.定時までに間に合いそうになかったのに、事前に課長に連絡しなかった。
→「責任性D」「判断力C」
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