生産性映像のビジネスビデオ教材




タイトル

納期優先 問題編・解答編
 

監修

楠田 丘

品番

VJ400D(DVD)

時間

問題編18分/解答編27分

制作年度

2000年

価格

99,000円(90,000円+税10%)

付属

テキスト

被考課者

被考課者:S−5級 1名(男性)

本教材の特色

@製品加工工場のケーススタディ
A安全ルール違反をどのように考課するのか
B職務基準を変更した場合の人事考課
C情意考課における「協調性」と「責任性」の関連性
D初めて考課者訓練を担当する方でも理解しやすいマニュアル



あらすじ


鋼材の加工工場で働く織田君(27歳・S−5級)が被考課者です。 ある1日の織田君の行動が今回の考課対象期間となります。

織田君は仕事に対する熱意が非常に高く、優れた技能を持っているため、 後輩や同僚から一目おかれていますが、後輩の松平君に対しての指導方法に多少問題があり、今川班長も気にしています。

ある日の午後、今川班長より緊急の指示を受けます。

「今日予定していた作業を明日へ延期し、16:30までに緊急作業を行うように」

15:00・・機械が突然のトラブルを起こしてしまいます。機械トラブルの修理は「設備課」担当で行うことが、企業の安全ルールとなっています。 設備課の返事は「1時間待ってくれ」でした。

このままでは納期に間に合わない・・

 機械に関する知識の豊富な織田君は、後輩達の止めるのも聞かず、独断で自ら機械の修理に取り掛かります。 無事に修理は終わり機械は動き出し、16:30の納期も間に合ったのでした。

「納期優先」なのか「安全優先」なのか、十分に検討できる教材です。




具体的行動事実と評価例


1.織田君の作成したマニュアルは細かい部分(効率的に作業を進めるコツなど)まで詳しく書かれており、今川班長も「いいマニュアルだ。 私も参考にしたい位だ」と高く評価した。
→「成績A」「知識A」「企画力A」

2.織田君は、機械の設定方法がわからずに困っている後輩・松平君に「見ていればわかるだろう」と言い、キチンと教えようとはしなかった。 松平君は不満を抱いた。そして、昼休みに今川班長より後輩指導についてを指摘された。
→「成績C」「責任性C」「指導力C」

3.上杉君のマニュアル作りを「私が手伝いましょう」と手伝った。
→「責任性C」「判断力C」

4.織田君は仕事の効率化をはかるため、クレーンの資格を取得しようと勉強している。
→「積極性A」

5.14:00までに3ミリ100個製作の作業を終了できなかった。
→「成績C」

6.故障した機械を、今川班長に報告・相談せず、自ら修理した。
→「規律性D」「判断力C」

7.16:30までに2ミリ60個製作の作業を終わらせた。
→「成績B→A」


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